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2020/06/06)
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レオナ・キングスカラー
※チェカたんのハクナマタタがしれっと捏造で居る
「何してんだこんなところで」
「あ、レオナ」
「おじたん!」
「れおなさまだ~!」
「だ~!」
「れおなさまだ~!」
「だ~!」
「……毛玉だけでもうるせえのに子分も一緒かよ」
「子分じゃないよ! 友達だよ!」
「友達だ~!」
「よ~!」
「フフフ。だ、そうよ」
「……チッ」
「で、こんなところで何してんだ?」
「見ての通り、みんなに絵本を読んでいたのよ」
「おばたんがね、お話を読んでくれてるの!」
「……チェカくん?」
「い、いたたた」
「おばたんじゃなくて?」
「……おねえたん」
「よろしい」
「ミーアキャットとイボイノシシはおうさまに仕えてたんだって!」
「ぼくらもいつかはチェカのこと守るよ!」
「うん! 守るよ!」
「チェカも二人を守るよ!」
「さ、読み終わったし、遊んでらっしゃい」
「おじたんは?」
「おじたんはおねえたんとお話するの」
「じゃあ終わったら来てね!」
「気が向いたらな」
「おじたんは?」
「おじたんはおねえたんとお話するの」
「じゃあ終わったら来てね!」
「気が向いたらな」
「後で絶対遊んであげなさいよ?」
「……お前はチェカに甘すぎる」
「そんなことないわよ」
「それより、帰ってくるなら連絡してよ」
「別に。気まぐれだ」
「レオナは気まぐれでも帰ってきてくれて私は嬉しいもん」
「別に。気まぐれだ」
「レオナは気まぐれでも帰ってきてくれて私は嬉しいもん」
「せっかくだからちゃーんとおめかしして出迎えたかったわ!」
「そーかよ」
「そーかよ」
「……へへへ」
「なんだよ気持ちわりいな」
「ちょっとだけでもレオナのこと独り占め出来て嬉しいの」
「誰も取らねえだろ。こんな第二王子なんか」
「そう思ってるのはレオナだけよ」
「レオナ」
「あ?」
「おかえりなさい」
「……ああ」
「……ああ」
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プロフィール
HN:
タナカユキ
性別:
非公開
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