(
2026/09/23)
enst
朔間零
※いつものシリーズ
※星萌祭・メイド喫茶ネタ(色々設定ガバガバ)
「おかえりなさいませ、ご主人さま」
「た、ただいま……」
「逆先のお姉さんか」
「こんにちは、アドニスくん」
「ああ、こんにちは」
「え、逆先さんのお姉さんなんですか?」
「(わ! 漣ジュンくんだ!)」
「漣は初めて会うのか? 実の姉弟ではないらしいがほぼ姉弟だそうだ」
「そうなんっすね? なんかよくわかんねーけど、漣ジュンって言いますよろしくお願いします」
「いつも拝見してます」
「まじですか? あざっす」
「そろそろボクも入ってもかイ?」
「お、逆先さん」
「お邪魔するヨ」
「おお、逆先くんも一緒かえ」
「ナッちんとお姉ちゃんじゃん。おいーっす」
「え、凛月くんも此処なんだ!?」
「そうだよ〜。なんか知らない人も一緒で悲しいから慰めて」
「ど、どうしよう夏目くん……」
「何かあったの? お姉ちゃん」
「注文するメニューをあらかじめ決めてきたらしいんだけド、弟さンの登場で揺らいでるんだヨ」
「え〜、俺の選んでくれないの〜?」
「た、食べたいんだけど……!」
「ほれ、おしゃべりはそこまでじゃよ」
「我輩が席までエスコートさせてもらおうかの」
「ご注文はお決まりかえ?」
「えーっと……」
「(まぁ我輩のハンバーグを選んでくれるじゃろうな)」
「陣様のコーヒーで」
「えっ」
「え?」
「食べ物は……注文してくれないのかや?」
「さっき夏目くんのところで食べちゃったんだよね」
「だ、誰のを食べてきたんじゃ?」
「注文したわけじゃないんだけど……」
「渉兄さんも宗兄さんも奏汰兄さんもみんな来ちゃってサ。大変だったよネ」
「夏目くんのカルボナーラの後にオムライスとムニエル、パンケーキまで出てきて焦ったよ。一応三人とも小さいサイズ? にしてくれてたけど」
「その後月永センパイも面白がって持ってきた時はどうしようかと思ったしネ」
「普通サイズだったし余計ね! あと天城燐音くんまで持って来ようとした時はまじでお腹爆発するかもって思った」
「燐音センパイに関しては、一彩くんが同じ店で良かったヨ」
「ほんとほんと」
「(あやつら、余計なことをしよって……)」
「大丈夫だヨ、零兄さン。零兄さんのはボクが注文するかラ」
「そ、そうかえ。ではご主人さま、出来上がるまで少々お待ちいただくぞい」
「ほ〜い、アイリッシュ珈琲大人版おまたせ」
「わ〜! ありがとうございます」
「本当におじさんで良かったのか?」
「は、はいっ! 今日は陣様に会いに来たので!」
「お〜、ありがとな」
「ほれ、萌え萌えキュン」
「(か、感無量……)」
「良かったネ、姉さン。前に佐賀美センセイ派だったって言ってたシ」
「昔の私に言ってもこの状況、絶対信じてくれないと思うけどね」
「お〜、ありがとな。確かにお前さんぐらいだと世代か」
「はい、青春ドンピシャでした!」
「(これでこの前のライブの雪辱を晴らせた……!)」
「……お待たせしたぞい」
「お、次が来たな。じゃあゆっくりしてってくれよ」
「ありがとうございます……!」
「そんな機嫌悪くしないでヨ、兄さン」
「悪くなんかないもん」
「(また赤ちゃん返りしてる?)もしかして来ちゃ駄目だった?」
「そっちじゃないヨ、姉さン」
「どっち?」
「ボクの口から言うのは可哀想だかラ、また兄さンから直接聞いてネ」
「(逆先くんめ、余計なことを言いおってからに……)」
「さア零兄さン、どうゾ」
「う、うむ」
「萌え萌えキュン、じゃよ…★」
「(ボクの前にあるんだから、ボクに向けなきゃ不自然でショ。別にいいけド)」
「れ……朔間くん、この動画友達にも送っていい?」
「駄目じゃ」
「えー?」
「来店してくださったご主人さま限定のサービスじゃよ」
「そっか〜……」
「(本当はそんな規定ないヨ、姉さン)」
「ご主人さまの胸の中に秘めておいてくれるかのう?」
「分かった!」
「いい子じゃのう」
「じゃ、食べようカ」
「そうだね、あと宙くんのところにも行かなきゃだし!」
「宙たちが作ったゲームもまだクリア出来てないシ、今日こそクリアしたいネ」
「私はもう食べられないからね」
「分かってるヨ」
「(我輩の知らない話ばっかりして! 蚊帳の外なんじゃが!)……二人とも、ゆっくりしていっておくれ」
「ありがとう、れ……朔間くん!」
「(笑顔なのは嬉しいが、零ちゃんはさみしいぞい……)」
「そこの兄者っぽい人、忙しいんだからボーッとしないでよね」
「……うむ」
「陣様のコーヒー、いただきます」
「兄さンのも一口食べてあげテ。食べれル?」
「一口ぐらいなら食べれるけど、もらっちゃっていいの? こっち一口飲む?」
「いヤ、大丈夫(多分ボクが言ってる意味、分かってないだろうナ)」
PR
プロフィール
HN:
タナカユキ
性別:
非公開
P R